永遠なんてない
キンモクセイ
世界が終了した日から8日が経った
一五九〇年の冬であった
あの頃あたしの名はスザン・トリンダだった
目覚めたとき元の世界にいるとは限らない
はたらこう
水は生きている
語り手による紹介 自分そして本泥棒について
今宵は夜市が開かれる
ある日僕は自分がすっかり大人になっているのに気がついて愕然とした
遠くで犬の啼き声がした
犯罪か奇蹟かひとりの完璧な男
ここではかわいいか・そうでないかは重要な事だ
腹を空かせて果物屋を襲う芸術家ならまだ格好がつくだろうが僕はモデルガンを握って書店を見張っていた
もしかしたら私は母に嫌われているんじゃないか--
それまで僕は空を見たことがなかった
褐色の指がバを掴んだ
初めての夏を通り越して来たその赤ん坊はもう既に灼けている
お前は嘘をついている
私が最初にあの古道に足を踏み入れたのは七歳の春だった
オレはイッセイ・ミヤケのブリフをはいている
その日のことはよく覚えている
思ったんだけど誰かに話しているつもりになって書くっていうのはつまり誰に話しているつもりになって書けばいいのかな
蒲生稔は逮捕の際まったく抵抗しなかった
申し上げます申し上げます旦那さまあの人は酷い
神戸市街の中心部から約十キロ東
恐怖と宿命とはいつの世にも大手を振ってまかり通っているとすればこれから私が語ろうとしているこの物語がいつ起ったかなどここに述べる必要もあるまい
敵がきたぞぉ!
わたしをジョナと呼んでいただこう
雪はやんだ
この体験に関する
上野の浮浪者一掃 けさ取り締り 百八十人逮捕
半年前から玄関で寝ている
キイちゃんは一歳半になりました
とある警察署真夜中の留置施設
僕は三十七歳でそのときボイング747のシトに座っていた
お嬢さんよかったら俺を拾ってくれませんか咬みません躾のできたよい子です
春が二階から落ちてきた
この町には古い建物があまりない
三十秒で描ける天使がある
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ
告白するが
よし おまえののぞみをかなえてやろう
気がついたとき熊は頭をおさえてすわっていた
情報とは何か
外堀を埋める友へ
吾輩は猫である名前はまだない
春が二階から落ちてきた
怪物は真夜中過ぎにやってきた 怪物はみな真夜中を回ったころに現われる